イレカワリ~番外編~
思いで‐歩side‐
昨日のハンバーグは我ながら上手にできたと思う。
少し遅い時間に返って来た両親にも食べてもらったら、2人とも絶賛してくれた。
親友の純と2人でゲームを1本終わらせたことと、ハンバーグを上手に作れたことで、今日はいい一日だったと言えた。
「そっか、明日から学校か」
風呂を終わらせて自室に入ると、ふと重要な事を思い出した。
カレンダーを見ると明日の日付に赤い丸が付いていて《二学期》と書かれている。
夏休みはゲームと料理三昧だったし、二学期が始まる日も覚えていなかったし、宿題なんてまともにやっていない。
俺は渋々机の中から課題の山を取り出した。
どれも半分ほどしか終わっていないけれど、今から頑張ったところで間に合うとも思えない。
俺はできていない課題をそのまま通学カバンに突っ込んだ。
明日誰かにうつさせてもらえばいい。
そう思い、眠りについたのだった。
少し遅い時間に返って来た両親にも食べてもらったら、2人とも絶賛してくれた。
親友の純と2人でゲームを1本終わらせたことと、ハンバーグを上手に作れたことで、今日はいい一日だったと言えた。
「そっか、明日から学校か」
風呂を終わらせて自室に入ると、ふと重要な事を思い出した。
カレンダーを見ると明日の日付に赤い丸が付いていて《二学期》と書かれている。
夏休みはゲームと料理三昧だったし、二学期が始まる日も覚えていなかったし、宿題なんてまともにやっていない。
俺は渋々机の中から課題の山を取り出した。
どれも半分ほどしか終わっていないけれど、今から頑張ったところで間に合うとも思えない。
俺はできていない課題をそのまま通学カバンに突っ込んだ。
明日誰かにうつさせてもらえばいい。
そう思い、眠りについたのだった。