私とあの子の魔法物語
「ユウ!」
外に出るとアルが待っていた。
すると校章を見て、腕輪を見てきた。
私もアルのを見ると、、、私と全く同じ白い校章と腕輪をしていた。
「やったね、僕らバディだよ!しかもランクも一緒♪」
『アルとなら安心……なのかな?』
「ちょっとユウ、なんでいま間があったの……。」
だって、アルだもん。
寝てる女の子の部屋に普通に入って、抱きついて来るぐらいだからね。
たまに人を半殺しにしてるし……。
「ゆうのことは、絶対に僕が護るから。安心してね♪」
『うん、いつも聞いてる。ありがとう』
すると一人の先生が近づいてきた。
次の案内かな?
「君ら2人のことは、試験官の先生から聞いている。白い校章……そしてバディのようだな。」
「ちょうどいい、君らの部屋に案内しよう。」
そっかクラスへ行くのは、明日からだから今日試験が終わったしやることもうないのか……。
どんな部屋だか楽しみだなー♪
「ここが、君らの部屋だ」
『「!!」』
私と…アルも流石に驚いたと思う。
だって案内された部屋……。
超大きいのだもの。
「すごい広さだろ?Aランク以上の生徒はこの広さの部屋なんだ。」
しかも部屋がすごく綺麗。
すごい高そうなものばかり……。
寝室は、2箇所あるがベットがまさにキングサイズ。
「やったね、ユウ一緒に寝れるね!」
『誰が一緒に寝るか!』
そんな姿を見て先生は、仲のいいバディはいいことだという。
まぁ確かに、知らない人となることもあるんだもんね。
すごい中の悪いバディとかもいるんだろうな……。