俺の前世
「はぁ!?」


突然の死亡宣告?を受けて俺は思わず大声を出してしまい、この白い空間の中で俺の声は大ホールにいるかの様に響いた。


「ちょっ、大きい声出さないでよ!!ここ意外と響くんだから!!」

「いや、だって、俺、死んだ、?」

「あー…君、もっかい聞くけど前世の事覚えてる?」

「…覚えて、無い…です。」


そうか、俺死んだんだな。
自分の前世を覚えてないとこうすっぱり諦め切れるのか。


「んじゃま、君の名前は近々命名するから、お世話になるお家にいってらっしゃーい」





「は?」
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