JKのつぶやき ミライ
JKのつぶやき ミライ
私は明(メイ)。JK(女子高等教育生)。おばあちゃんっ子。伝統的な仕事の犬の訓練士になれたらいいかなと思っている。今まで受けてきた全国模試の、「クリエイティブ力・カウンセリング力・対動物力・対子供力」などの中で、対動物力が一番高かったからだ。仕事がなくてもベーシックインカムがあるから生きていけるが、仕事ができたらいいなと思っている。
一緒に住んでいるおじさんが、「やっぱり朝からきれいな女のアナウンサーを見るのはいいな」と言った。
ドローンで注文していた食材が届く。おばさんは育児中で外出できないので、便利なのだ。
昔はスーパーのレジ打ちのパートとかたくさんの人がしていたのよ、お店で笑顔で元気に接客する販売の人がたくさんいた、とおばあちゃんが言ってた。
小型ドローンが机の上を掃除しだす。昔ルンバというお掃除ロボットができたが、ハウスキーピングというのは複雑で機械化が難しい。
音楽を聴く。おばあちゃんの時代からそう言われていたり、バッハ風の曲とかも上手に機械が作っていたりしたみたいだけど、どれが機械が作って、どれが人間が作った曲なのかの違いはわからない。だけど、ミュージシャンという仕事はなくならなかった。ライブ会場では必ず歌詞が流れたりして、すごい楽しい。昔日本でもパフュームってグループのライブが楽しかったみたいだけど、イベントプロデューサーとかの仕事はテクノロジーの技術と隣り合わせだ。昔は「初めて買ったCD」というものがあったのだそうだ。
おばあちゃんは作業療法士という仕事をずっとしていた。昔は病院に放射線科医っていう人もいたとかの話も聞いた。病院にも事務員さんとか、たくさん人がいたんだって。
おばあちゃんの時代からできだしたことみたいだけど、今は機械に症状を伝えると正確に診断されるようになっている。ひいおばあちゃんは、生保レディというものをやっていたらしい。ひいおじいちゃんは、昔とるのがとっても難しくてお給料の高かった公認会計士という仕事をしていたそうだ。昔は通訳とか翻訳とかの仕事もあったのだという。
街に行って髪を切ろうかな。小学校卒業してから美容院に行くようになった。
車に乗る。昔はタクシーにも運転手さんがいて、乗ったときにちょっとお話することもあったのよ、とおばあちゃんが言っていた。近代史でも聞いたけど自動車保険とかもたくさんあったとか。自動車事故が減ってよかったな。運転免許の合宿行く人も多かったとか聞いた。今は、車の運転は、乗馬と似ていてちょっと郊外のサーキットまで「乗りに行かないと」いけない。
街の美容院についた。昔上手にツボを押してくれるマッサージチェアができたけどマッサージ店もできたように、今は美容院でタッチで流行の髪型を選んでシュミレーションするけど、髪を洗ってもらったりするのは人の方が人気がある。美容師さんに髪を綺麗にしてもらうとスッキリした。
帰りにコンビニに寄り、3Dプリンタでネイルして帰った。
帰ったら、芸能やスポーツのニュースが流れていた。スポーツ審判は機械化されたが、芸能人やスポーツ選手という職業は現存している。
アナウンサーが、またロボットが、「人間が無駄な思考をした」という理由で起こした事件に警察が関与したとの事件を報道している。昔は兵役というものがあったりしたこともあるという。今すごく議論される問題で、国家公務員とかの仕事もすごく大事だと思うけど、昔みたいに1種とか2種とかはない。今は実質昔の1種の内容が主になり、入るのがとても難しい仕事だ。
AIの倫理とかもすごく大事なことだと思うけど、私はそこまで賢くなく、理系の有名教師の授業のマイクロチップを買ってなかった。そういえば、おばあちゃんは、昔小学校以外にも先生がいたと言っていたっけ。AIの倫理の仕事をするには理系の難しい知識も必要だ。おばあちゃんの時代からグーグルにAIの倫理委員会ができたみいたいだけど、そういうことは、その分野に長けた人にお願いするしかないな。
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