ある噂話の世界にて
「ちょっと。
 その都市伝説の女子中学生と
 一緒にしないでよねっ
 それより、亜紀も人のこと
 言えないんじゃないの?」(ニヤリ)





亜紀も私と負けず劣らずやる気のない子である
※こうゆうこと以外では




「私が?
 何を言うか~
 私はやる気溢れる健全な女子中学生
 ですけどぉ~~

 でもまぁ、謎の失踪できるものなら
 したいよね!!」



あどけない笑顔を見せて笑う



「したいよね!ってどーぞ勝手に
 失踪してください。」


失踪したらしたでどのくらいの
騒ぎになるのだろうか?



「ねぇねぇ。
 一緒に失踪しようよ!!」




「えぇっ?
 主旨が違ってきてるよ!!
 
 亜紀は謎の失踪をしたいんでしょ?」



「もし、出来なかったときのための
 保険というか?」


「出来なかったときの保険って……
 
 はいはい。一人でいってらっしゃい」



「そんときは円も一緒だよ~~~
 一人で失踪とかつまんないじゃん!
 
 
 あっ!カメラとかなにか記録できるもの
 持って行かないと!!」



「………。」




その後、五分後ぐらいにゴミ拾いという
大変町に優しい活動を無事遂行させたのであった





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