黒桜 〜あたしと5人の黒狼〜
。。。。。。。。。。。。。
「…い……きろ…」
んーーーーー。
誰かに、呼ばれてる?
誰だろう…。
「おい…七季…」
「んんっ……」
「おい!!起きろ!!」
「ぅわぁっ!?」
耳の近くで大声を聞いて、とっさに飛び起きたあたし。
「あれ?あたしの部屋じゃない…」
「寝ぼけてねぇで、さっさと準備しろ」
そこには、金髪のイケメンが。
ていうか、睨まれてるし。
「…はっ!!」
そうだった。
あたし、昨日はあのままぐっすり…。
恥ずかしすぎて、顔から火が出そう…!!
「おい…。ワイシャツは俺のを着ていけ」