黒桜 〜あたしと5人の黒狼〜

「おはよう、ナナキ」


「ひゃッ!?」


後ろから突然声をかけられて、振り向くと、そこにはタトゥーの人が。


ヤバイ…!!

捕ま…。


「おいで」 


「キャッ…!?」


逃げようとしたときには、もう手を掴まれていた。


速い…。

やっぱりこの人…ただ者じゃない。


半ば強引に腕を引かれて、4人のもとへ連れて行かれる。


また…殴られるのかな。


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