君の嘘には敵わない
「連絡取れるように連絡先交換しとこうぜ」

「はい……」

「考えがついたら連絡して」

「はい……」

ってさっきから私、はいしか言ってない気が…

「何怯えてんだよ笑 大丈夫だって。じゃあな」

頭をぽんと撫でられ去っていった彼

私と彼の関係はここから始まった。



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