幼なじみへの片想い

ちょっと心臓の鼓動が

早くなった気がした。

ドキドキ...


「顔赤くなってるよ?

君、男慣れしてないの?」


不敵な笑みを浮かべ笑っている。


「俺のこと好きになっちゃった?」


なわけない。

うちには、優がいる。


「まぁ、いいや。じゃ、またね~。

新入生さん♪」


ひらひらと手を振ってその人は

どこかに行ってしまった。
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