五周年記念
✧*。皇多side✧*。
目が覚めると陽菜人が
隣に居なくて服を着ていた。
リビングに行くと父さんがいた。
帰って来たんだ……
俺は急激に不安に襲われた。
母さんは理解してくれたけど
父さんは……?
陽菜人と離ればなれに
なったら俺は生きていけない❢❢
「おかえり」
平常心を保ちながら
それだけ言えた。
「皇多?」
陽菜人は気付いたらしい。
父さんがいるとか
気にせず抱き締めてくれた。
「大丈夫だ。
俺は一生、皇多しか愛さないから」
この言葉に当然、
父さんは怒った。
「んんっ……」
だけど、陽菜人にキスされた。
「俺は認めないぞ❢❢」
そうだよね……
「そう言うと思ったぜ。
だけど、父さんには二択しかない」
どういうこと?
「一つ目は俺達を認めること
二つ目は今此処で俺達が
死ぬのを見届けること(ニヤリ)」
陽菜人も同じ気持ちで
いてくれたんだ……
嬉しい♡♡
本来、心中しようと言われて
“嬉しい”というのは可笑しい。
だけど、俺は陽菜人に
愛されてるとわかる♡♡
それから二時間後、
父さんが認めてくれた。
隣に居なくて服を着ていた。
リビングに行くと父さんがいた。
帰って来たんだ……
俺は急激に不安に襲われた。
母さんは理解してくれたけど
父さんは……?
陽菜人と離ればなれに
なったら俺は生きていけない❢❢
「おかえり」
平常心を保ちながら
それだけ言えた。
「皇多?」
陽菜人は気付いたらしい。
父さんがいるとか
気にせず抱き締めてくれた。
「大丈夫だ。
俺は一生、皇多しか愛さないから」
この言葉に当然、
父さんは怒った。
「んんっ……」
だけど、陽菜人にキスされた。
「俺は認めないぞ❢❢」
そうだよね……
「そう言うと思ったぜ。
だけど、父さんには二択しかない」
どういうこと?
「一つ目は俺達を認めること
二つ目は今此処で俺達が
死ぬのを見届けること(ニヤリ)」
陽菜人も同じ気持ちで
いてくれたんだ……
嬉しい♡♡
本来、心中しようと言われて
“嬉しい”というのは可笑しい。
だけど、俺は陽菜人に
愛されてるとわかる♡♡
それから二時間後、
父さんが認めてくれた。