五周年記念
✧*。皇多side✧*。
今日は土曜日。
俺達は寿美ちゃんん家の前にいた。
俺が退院した日は
父さんが帰って来てバタバタして
なかなが、寿美ちゃんにお礼を
言いに行く暇がなかった。
陽菜人が電話をかけると
すぐに寿美ちゃんが玄関を開けてくれた。
「陽菜君・皇君、いらっしゃい」
甘党な倉持家のために
駅前のケーキ屋でケーキを買ってきた。
『寿美ちゃん、これどうぞ』
俺がケーキを渡すと寿美ちゃんが
とても嬉しそうな
表情(かお)をしたのを見て
正解だったなと思った。
「上がって上がって♪」
ケーキがよほど嬉しいのか
何時もより声が弾んでいる。
リビングに案内されると
そこには寿美ちゃんの両親がいた。
『お邪魔します』
陽菜人と二人で挨拶をした。
『啓正 さん、
今回はありがとうございました』
「いやいや、皇多君を
助けたのは
あくまで寿美礼だよ」
確かに寿美ちゃんは
助けてくれたけど
啓正さんがあいつらを
逮捕してくれたから
主犯も逮捕できたんだもん。
「助け出したのは私だけど
あいつらを逮捕しなきゃ
誰が主犯か判らなかったから
そこはやっぱりお父さんのお陰だよ」
寿美ちゃんが加勢してくれた(笑)
『寿美ちゃんの言うとおりです』
俺達は啓正 さんに
ありがとうございましたと
もう一度言い、お辞儀をした。
「二人とも、頭上げて」
そんな俺達のやり取りを
千慧さんがニコニコしながら見ていた。
「四人とも、紅茶淹れたから
陽菜人君達が買ってきてくれた
ケーキを食べましょう」
この後、五人で色々な話をした。
俺達は寿美ちゃんん家の前にいた。
俺が退院した日は
父さんが帰って来てバタバタして
なかなが、寿美ちゃんにお礼を
言いに行く暇がなかった。
陽菜人が電話をかけると
すぐに寿美ちゃんが玄関を開けてくれた。
「陽菜君・皇君、いらっしゃい」
甘党な倉持家のために
駅前のケーキ屋でケーキを買ってきた。
『寿美ちゃん、これどうぞ』
俺がケーキを渡すと寿美ちゃんが
とても嬉しそうな
表情(かお)をしたのを見て
正解だったなと思った。
「上がって上がって♪」
ケーキがよほど嬉しいのか
何時もより声が弾んでいる。
リビングに案内されると
そこには寿美ちゃんの両親がいた。
『お邪魔します』
陽菜人と二人で挨拶をした。
『啓正 さん、
今回はありがとうございました』
「いやいや、皇多君を
助けたのは
あくまで寿美礼だよ」
確かに寿美ちゃんは
助けてくれたけど
啓正さんがあいつらを
逮捕してくれたから
主犯も逮捕できたんだもん。
「助け出したのは私だけど
あいつらを逮捕しなきゃ
誰が主犯か判らなかったから
そこはやっぱりお父さんのお陰だよ」
寿美ちゃんが加勢してくれた(笑)
『寿美ちゃんの言うとおりです』
俺達は啓正 さんに
ありがとうございましたと
もう一度言い、お辞儀をした。
「二人とも、頭上げて」
そんな俺達のやり取りを
千慧さんがニコニコしながら見ていた。
「四人とも、紅茶淹れたから
陽菜人君達が買ってきてくれた
ケーキを食べましょう」
この後、五人で色々な話をした。