歩んだ道










僕の中で何かが壊れていく音と共に
涙が溢れ出しそうなのを必死にこらえ


「お母さん..ごめんなさい」




と言い残し、家を後にした。





その日から僕の家族も
僕自身も壊れ始めた__








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