私の愛しい人【短編】
水菜 結愛

高校3年生

明るくて人気者の彼と違って

私は、そんなに明るくないし

特別可愛い訳じゃない

こんな私と彰が付き合い始めたので

当然女子の反感を買っちゃいました。

なんであんたなの?あんたなんか彰に釣り合わないって何度を言われた。

私だってそう思う…

ー3ヶ月前ー

「わゎ!」

学校帰りバスを待っていた私は鞄の中身をぶちまけてしまった。

私かなりドジだから…

あ!バス来ちゃった!

みんな私は見ないふりをしてバスに乗っていくー…

「大丈夫?」

なのに

彼だけが私を手伝ってくれてー…

「あっあり‥がと」

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