さよならからはじまる物語





「私達、深夜くんも変わらない関係でいたいの。」


「深夜と俺はどんだけ長い関係だよ。
ずっと一緒にいるだろーがよ。
それに俺達の結婚式に、友人代表はお前しかいないからな!!!!」


「気ぃ、早いな……」


苦笑しながらあきれたように本を閉じて、こう言った。




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