ドSなアイツとウサギなワタシ

場所:山猫校門の1年C組の教室
女子は自分の教室に入っていた。

声『ｶﾞﾔｶﾞﾔ
ｶﾞﾔｶﾞﾔ
ｶﾞﾔｶﾞﾔ

女子の周りは同じクラスの新入生どうしでもりあがっていた。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ！
教室のドアが開く。
教室に若い先生が入ってくる。

先生『はーい。
全員席についてください。

声『ｶﾞﾔｶﾞﾔ
ｶﾞﾔｶﾞﾔ

教室にいる新入生全員が席についた。
シーン
先生は教壇の前に立、教室にいる生徒達にはなしかける。

先生『はじめまして！
このクラスの担任になった青山友人です。
これからこのクラスを担当します。
よろしく！
そして入学おめでとう。
あーこれから体育館にいって校長の話を聞きにいきます。
めんどいかもしれないけど。
ついてきてください。

女子『へー
うちの担任はけっこう若いんだ。

教室に居る生徒達はゾロゾロ部屋を出ていき、先生についていく。

悩める女子はまたウダウダ考え事をしている。
そんな悩める女子の後ろから声が聞こえ。

声『ちょっとアンタ！
いつまで席に座ってんの？
体育館にいかないのか？

女子『！？
はっ！
また考え事してた。

声『入学式からサボりとか気合いはいってなー。

女子『ち…
違います！

女子が声のする方をみると。
金髪で髪を巻いてたメイクがばっちり決まったギャルが立っていた。

ギャル『まあいいや。
アタシ遅刻して流れに乗れなかったんだけど。
体育館どこ？

女子『体育館ですか？
ちょっとワタシもわからないです！

ギャル『マジか！
これからどうすんよ？

女子『とりあえず
教室をでて体育館を探しましょ。

ギャル『そうだな。
体育館を探そう。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ！
二人は教室を出た。