YOU LOVE-キミが好き-
「ちょっと、美音!!! それ皆の分だよ~」と花音。


『ごめんごめん!!!・・・で、何???』と私。


「ん??? 美音さぁ、憲に告らないの???」


『ブッ!!! ゲホゲホ・・・。チョ・・・何言ってんの???』と私は飲んでいたお茶を吹き出した。


「だって~、私と慶はうまくいったんだよ!!!」と花音。


『私は、告白する気・・・』


・・・と、言いかけたとき・・・


「美音~、花音~。まだぁ???」と海。
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