愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
*
「そっか!良かったじゃない!」
夕食後、バイトのことを早速さゆみに報告した。
「うん、まぁね…でも、シュバルツのライブまであんまり日がないし、どのくらい稼げるかなぁ…」
「あ、もし間に合わなかったら、私が貸してあげるよ。」
「そ、そうなの?」
さゆみって…意外とお金持ってるんだ。
普段からあんまり贅沢はしない子だけど、だからこそ、貯まるのかな。
「あ、そうそう。
この前のトイプー、今日、お客さんにもらわれて行ったよ。」
「そうなんだ。良かった~」
「それでね。そのお客さんが、あのマスコットすっごく良く出来てるってほめててね。
ただじゃなくて、売り物だったとしても買うって言ってたよ。」
「またまた~…」
なんか嬉しくて照れちゃうよね。
「でね…考えたんだけど…
私達、手芸が趣味じゃない?
だから、マスコットとか売ってみない?」
「え?そ、そんな…そんなのお客さんのお世辞だよ。
私達、素人だし、プロの人には敵うわけないし、それに売るったってどこで売るのよ。」
「あのね、今、ネットで手作りの品を売るサイトがあるんだって。
ネットに詳しくなくてもすぐに出来るらしいよ。」
「え~…それってお金かかるんじゃないの?」
「無料なんだって。
とにかく、明日一緒に見てみようよ。」
「う、うん…」
「そっか!良かったじゃない!」
夕食後、バイトのことを早速さゆみに報告した。
「うん、まぁね…でも、シュバルツのライブまであんまり日がないし、どのくらい稼げるかなぁ…」
「あ、もし間に合わなかったら、私が貸してあげるよ。」
「そ、そうなの?」
さゆみって…意外とお金持ってるんだ。
普段からあんまり贅沢はしない子だけど、だからこそ、貯まるのかな。
「あ、そうそう。
この前のトイプー、今日、お客さんにもらわれて行ったよ。」
「そうなんだ。良かった~」
「それでね。そのお客さんが、あのマスコットすっごく良く出来てるってほめててね。
ただじゃなくて、売り物だったとしても買うって言ってたよ。」
「またまた~…」
なんか嬉しくて照れちゃうよね。
「でね…考えたんだけど…
私達、手芸が趣味じゃない?
だから、マスコットとか売ってみない?」
「え?そ、そんな…そんなのお客さんのお世辞だよ。
私達、素人だし、プロの人には敵うわけないし、それに売るったってどこで売るのよ。」
「あのね、今、ネットで手作りの品を売るサイトがあるんだって。
ネットに詳しくなくてもすぐに出来るらしいよ。」
「え~…それってお金かかるんじゃないの?」
「無料なんだって。
とにかく、明日一緒に見てみようよ。」
「う、うん…」