愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
*
えっっ!?
次に朝、ごく普通に目を覚まし、いつものようにスマホを見た私は、今が夢なのか現実なのか、一瞬わからなくなってしまった。
だって、そこにはキースさんからのLINEが入ってたんだもん。
『おはようさん!ってゆーても、ヅラちゃんはまだ寝てるやろなぁ…
僕は今から家帰って寝ます。おやすみ~』
時刻は5:55
別にぞろ目に意味はないだろうけど…
なんでこんな時間に?
いや、そんなことはどうだって良い。
キースさんのこの文面からは怒ってる様子は全くない。
やったね!
キースさんは怒ってなんかいなかった。
ただ、返すタイミングがなかっただけなんだ。
(良かった~…)
心の底からほっとした。
そして、嬉しくてかなり舞い上がってしまった。
『おはようございます。今起きました。
キースさんは今頃夢の中でしょうか?
またキースさんが起きられた頃、LINE入れますね。』
早速、さゆみにも教えようって思ったけど、朝は何かと忙しい。
さゆみへの連絡は用事が済んでからだ。
弾んだ気持ちで、私はベッドから起き上がった。
えっっ!?
次に朝、ごく普通に目を覚まし、いつものようにスマホを見た私は、今が夢なのか現実なのか、一瞬わからなくなってしまった。
だって、そこにはキースさんからのLINEが入ってたんだもん。
『おはようさん!ってゆーても、ヅラちゃんはまだ寝てるやろなぁ…
僕は今から家帰って寝ます。おやすみ~』
時刻は5:55
別にぞろ目に意味はないだろうけど…
なんでこんな時間に?
いや、そんなことはどうだって良い。
キースさんのこの文面からは怒ってる様子は全くない。
やったね!
キースさんは怒ってなんかいなかった。
ただ、返すタイミングがなかっただけなんだ。
(良かった~…)
心の底からほっとした。
そして、嬉しくてかなり舞い上がってしまった。
『おはようございます。今起きました。
キースさんは今頃夢の中でしょうか?
またキースさんが起きられた頃、LINE入れますね。』
早速、さゆみにも教えようって思ったけど、朝は何かと忙しい。
さゆみへの連絡は用事が済んでからだ。
弾んだ気持ちで、私はベッドから起き上がった。