愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
『そろそろ駅着くから。また後でな。』
練習の事やらバイトのことを何度かやりとりしてるうちにいつの間にやら時間が過ぎて…
どうやら、キースさんはバイト先に着いた様子。
名残惜しいけど、「また後でな」ってことは、後でまたLINE出来るってことだよね?
『いってらっしゃい。バイト、頑張って下さいね!』
そう送ったら、バイバイと手を振るにゃんこのスタンプが返って来た。
なんだろう、この幸せな気持ち…
LINEで他愛ない会話を交わすだけでこんなにも満ち足りた気分になれるなんて…
「璃愛…どうかした?」
「えっ!?」
「もう~…なに、その間延びした顔…」
「間延びって…」
私、そんなにおかしな顔してるの??
やだ、恥ずかしい…
「あ~あ、見てられないね…」
呆れたような声で、さゆみはそう言った。
練習の事やらバイトのことを何度かやりとりしてるうちにいつの間にやら時間が過ぎて…
どうやら、キースさんはバイト先に着いた様子。
名残惜しいけど、「また後でな」ってことは、後でまたLINE出来るってことだよね?
『いってらっしゃい。バイト、頑張って下さいね!』
そう送ったら、バイバイと手を振るにゃんこのスタンプが返って来た。
なんだろう、この幸せな気持ち…
LINEで他愛ない会話を交わすだけでこんなにも満ち足りた気分になれるなんて…
「璃愛…どうかした?」
「えっ!?」
「もう~…なに、その間延びした顔…」
「間延びって…」
私、そんなにおかしな顔してるの??
やだ、恥ずかしい…
「あ~あ、見てられないね…」
呆れたような声で、さゆみはそう言った。