愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
「お待たせ~」
最悪だ!キースさん、何でこのタイミングで来るんですか!?
「みんな、早かったんやなぁ…まだ5分前やで。」
キースさんは私の心配をよそに、いつもののんびりした口調でそんなことを言う。
「キース…どういうこと?」
「どういうって、だからゆうたやんか。
今日は友達も連れて行くでって。」
「えっ?友達って…こいつらのことか?」
「せやで。」
何ですと?
ってことは…もしかして、リクさんの待ち合わせの相手って…キースさん…!?
「ほな、行こか。
9時10分のバスに乗んで。」
何がなんだかわからないまま、私達は歩き始めたキースさんの後に続いた。
バス停は駅を出てすぐだった。
すでに数人がバス停に並んでた。
私達もその後ろに並ぶ。
「キース、なんで、ヅラ子達と友達なんだよ。」
バス停に着くなり、リクさんが質問した。
「実はな…買い物に行った時に、偶然、ヅラちゃんに会うて、一緒にラーメン食べたんや。
ほら、リクとも一緒に行ったことあるやんか。中央町のショッピングセンター…」
「あぁ、あそこか…
えっ?何?じゃあ、会ってすぐに連絡先交換したのか?」
「おいおい、僕はそんなにチャラないで。」
「でも、だったら、なぜ…」
キースさんはふふっと笑った。
ちょうど、その時、バスが来て、私達はそのバスに乗り込んだ。
最悪だ!キースさん、何でこのタイミングで来るんですか!?
「みんな、早かったんやなぁ…まだ5分前やで。」
キースさんは私の心配をよそに、いつもののんびりした口調でそんなことを言う。
「キース…どういうこと?」
「どういうって、だからゆうたやんか。
今日は友達も連れて行くでって。」
「えっ?友達って…こいつらのことか?」
「せやで。」
何ですと?
ってことは…もしかして、リクさんの待ち合わせの相手って…キースさん…!?
「ほな、行こか。
9時10分のバスに乗んで。」
何がなんだかわからないまま、私達は歩き始めたキースさんの後に続いた。
バス停は駅を出てすぐだった。
すでに数人がバス停に並んでた。
私達もその後ろに並ぶ。
「キース、なんで、ヅラ子達と友達なんだよ。」
バス停に着くなり、リクさんが質問した。
「実はな…買い物に行った時に、偶然、ヅラちゃんに会うて、一緒にラーメン食べたんや。
ほら、リクとも一緒に行ったことあるやんか。中央町のショッピングセンター…」
「あぁ、あそこか…
えっ?何?じゃあ、会ってすぐに連絡先交換したのか?」
「おいおい、僕はそんなにチャラないで。」
「でも、だったら、なぜ…」
キースさんはふふっと笑った。
ちょうど、その時、バスが来て、私達はそのバスに乗り込んだ。