愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
*
「さゆみ、ちょっと一休みしようよ。」
「…そうだね。何か甘いものでも食べよっか?」
私たちは、目についたカフェに入った。
次の日…私達は午後からの講義をサボって、買い物に出かけた。
二人に渡すお菓子はけっこうすぐに決まったんだけど、アクセサリーがなかなか決まらない。
私は、そうでもないんだけど、さゆみがすごく迷ってて…
もう何時間も歩き回って、足が痛い。
「パンケーキ、おいしそうだね。」
「あ、本当!じゃあ、これにしようか!?」
私達は、生クリームがてんこ盛りのパンケーキとドリンクのセットを注文した。
「なかなか良いのないよね。」
「っていうか、さゆみがこだわり過ぎなんだよ。」
「こだわるのは当たり前じゃない!
絶対、気に入ってもらいたいもん!」
熱い…!
さゆみの言葉には、相変わらず、熱がこもってるよ。
「ま、そ、そりゃあ、そうだけどさ…」
「あんただって思うでしょう?
好きな人には喜んでもらいたいし、センスの良い子だなって思われたくない?」
「え…そ、そりゃあ、まぁ…」
私、もともと、自分のセンスには自信ないし…
そんなこと、考えてなかったよ…
ま、確かに、喜んでもらえたら、もちろん嬉しいけど…
「さゆみ、ちょっと一休みしようよ。」
「…そうだね。何か甘いものでも食べよっか?」
私たちは、目についたカフェに入った。
次の日…私達は午後からの講義をサボって、買い物に出かけた。
二人に渡すお菓子はけっこうすぐに決まったんだけど、アクセサリーがなかなか決まらない。
私は、そうでもないんだけど、さゆみがすごく迷ってて…
もう何時間も歩き回って、足が痛い。
「パンケーキ、おいしそうだね。」
「あ、本当!じゃあ、これにしようか!?」
私達は、生クリームがてんこ盛りのパンケーキとドリンクのセットを注文した。
「なかなか良いのないよね。」
「っていうか、さゆみがこだわり過ぎなんだよ。」
「こだわるのは当たり前じゃない!
絶対、気に入ってもらいたいもん!」
熱い…!
さゆみの言葉には、相変わらず、熱がこもってるよ。
「ま、そ、そりゃあ、そうだけどさ…」
「あんただって思うでしょう?
好きな人には喜んでもらいたいし、センスの良い子だなって思われたくない?」
「え…そ、そりゃあ、まぁ…」
私、もともと、自分のセンスには自信ないし…
そんなこと、考えてなかったよ…
ま、確かに、喜んでもらえたら、もちろん嬉しいけど…