愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
*
「望結ちゃん、頑張ってくれてありがとう!
見違えるようだよ!」
しばらくすると藤堂さんは私一人を置いて、事務所に戻ってしまい、私はその後、せっせとキッチンの掃除、片付けに集中した。
数時間後に戻って来た藤堂さんは、手にいっぱいの紙袋を持っていた。
「おなかすいたんじゃない?
ハンバーガー、買って来たんだ。」
「あ、ありがとうございます。」
「わぁ、テーブルの上で食べれるなんて嬉しいなぁ…」
そう言って、藤堂さんはハンバーガーや飲み物を出していく。
テーブルの上に置いてあったものはちゃんと分類して仕舞ったから、今はすっきりしてる。
って、これが本来の使い方ですから~!!
「流しもぴかぴかだね。
望結ちゃんは本当にすごいね。」
「いえ、そんな…」
口ではそう言ったけど、かなり頑張って磨いたから、褒められて嬉しいよ。
「あ、望結ちゃん、これ、渡しとくね。」
そう言いながら藤堂さんが差し出したものは、鍵だった。
「ここの鍵。都合の良い時に入って片付けてね。」
「え…こんな大切なもの…」
「望結ちゃんのことは信用してるから。」
「あ、は、はい。」
そんなこと言われたら、受け取らないわけにはいかない。
一応、受け取っておいて、帰ってから、ママに相談しよう。
「望結ちゃん、頑張ってくれてありがとう!
見違えるようだよ!」
しばらくすると藤堂さんは私一人を置いて、事務所に戻ってしまい、私はその後、せっせとキッチンの掃除、片付けに集中した。
数時間後に戻って来た藤堂さんは、手にいっぱいの紙袋を持っていた。
「おなかすいたんじゃない?
ハンバーガー、買って来たんだ。」
「あ、ありがとうございます。」
「わぁ、テーブルの上で食べれるなんて嬉しいなぁ…」
そう言って、藤堂さんはハンバーガーや飲み物を出していく。
テーブルの上に置いてあったものはちゃんと分類して仕舞ったから、今はすっきりしてる。
って、これが本来の使い方ですから~!!
「流しもぴかぴかだね。
望結ちゃんは本当にすごいね。」
「いえ、そんな…」
口ではそう言ったけど、かなり頑張って磨いたから、褒められて嬉しいよ。
「あ、望結ちゃん、これ、渡しとくね。」
そう言いながら藤堂さんが差し出したものは、鍵だった。
「ここの鍵。都合の良い時に入って片付けてね。」
「え…こんな大切なもの…」
「望結ちゃんのことは信用してるから。」
「あ、は、はい。」
そんなこと言われたら、受け取らないわけにはいかない。
一応、受け取っておいて、帰ってから、ママに相談しよう。