愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
実はまだ決めかねていた。
それは、今夜の打ち上げのこと。
シュバルツも、ファン自由参加の打ち上げをすることに決めたらしい。
瑠威は絶対に来いって言った。
久しぶりのライブだから、一緒に祝ってくれって。
まぁ、このヴィジュっ子の格好のことはバレてるし…
それは良いんだけど、やっぱりなんか照れくさいし…
でも、出たい気持ちはあるにはあって、結局、まだ決めかねている状態。
「ちょっとだけなら良いじゃない?
乾杯して、それからすぐに帰れば…」
「まぁ、そうだけどねぇ…」
「じゃあ、決まり!
行こうよ、ね?」
「……う、うん。」
なりゆきで行くことになったけど…
やっぱり、私、本心では行ってみたかったのかも…
瑠威やママのことは、気まずいけど…
でも、シュバルツは大好きなバンドだもん。
当然だよね。
よ~し、今夜は瑠威に「一緒に写真撮って下さい!」なぁんて、言ってやろうかな?
……って、私にそんなこと言える度胸はあるはずないけどね。
それは、今夜の打ち上げのこと。
シュバルツも、ファン自由参加の打ち上げをすることに決めたらしい。
瑠威は絶対に来いって言った。
久しぶりのライブだから、一緒に祝ってくれって。
まぁ、このヴィジュっ子の格好のことはバレてるし…
それは良いんだけど、やっぱりなんか照れくさいし…
でも、出たい気持ちはあるにはあって、結局、まだ決めかねている状態。
「ちょっとだけなら良いじゃない?
乾杯して、それからすぐに帰れば…」
「まぁ、そうだけどねぇ…」
「じゃあ、決まり!
行こうよ、ね?」
「……う、うん。」
なりゆきで行くことになったけど…
やっぱり、私、本心では行ってみたかったのかも…
瑠威やママのことは、気まずいけど…
でも、シュバルツは大好きなバンドだもん。
当然だよね。
よ~し、今夜は瑠威に「一緒に写真撮って下さい!」なぁんて、言ってやろうかな?
……って、私にそんなこと言える度胸はあるはずないけどね。