愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
わ…みんながすぐ傍に座ったよ…
緊張しすぎて、そんな顔したら良いのかわからない。
それどころか、恥ずかしくてメンバーの方を見られない。
その時、誰かの焚いたフラッシュが光った。
「あ!写真は…」
スタッフさんが言いかけた時、キースさんがまた立ち上がった。
「かめへん、かめへん。
僕ら、まだ大スターちゃうし。
減るもんちゃうから、なんぼでも撮って。
でも、格好悪いとこは撮らんといてや。」
再び、場内は盛り上がり、拍手がわきあがった。
キースさんって、本当に気さくな人だなぁ…って、私の中の好感度は急上昇!
キースさんからお許しが出たから、皆、スマホやデジカメを構えだす。
ふと見ると、さゆみやキラさん達も撮っていた。
「みんな、撮影もええけど、その前に乾杯しような。
CLOWN初めてのワンマンライブが、大盛況やったことを祝して乾杯しよ!」
キースさんの言葉に、みんなが応える。
「リク、音頭取って。」
「じゃあ…みんな、準備は良い?」
皆、片手にグラスを持った。
リクさんは場内を見渡して、それを確認すると…
「CLOWNにかんぱーい!」
「かんぱーい!」
場内の皆の声が揃い、あちこちでグラスを合わせる音が響いた。
「リク、なんやねんな。
CLOWNに乾杯て、えらいざっくりしてんなぁ…」
キースさんの言葉に、場内から笑い声が上がった。
緊張しすぎて、そんな顔したら良いのかわからない。
それどころか、恥ずかしくてメンバーの方を見られない。
その時、誰かの焚いたフラッシュが光った。
「あ!写真は…」
スタッフさんが言いかけた時、キースさんがまた立ち上がった。
「かめへん、かめへん。
僕ら、まだ大スターちゃうし。
減るもんちゃうから、なんぼでも撮って。
でも、格好悪いとこは撮らんといてや。」
再び、場内は盛り上がり、拍手がわきあがった。
キースさんって、本当に気さくな人だなぁ…って、私の中の好感度は急上昇!
キースさんからお許しが出たから、皆、スマホやデジカメを構えだす。
ふと見ると、さゆみやキラさん達も撮っていた。
「みんな、撮影もええけど、その前に乾杯しような。
CLOWN初めてのワンマンライブが、大盛況やったことを祝して乾杯しよ!」
キースさんの言葉に、みんなが応える。
「リク、音頭取って。」
「じゃあ…みんな、準備は良い?」
皆、片手にグラスを持った。
リクさんは場内を見渡して、それを確認すると…
「CLOWNにかんぱーい!」
「かんぱーい!」
場内の皆の声が揃い、あちこちでグラスを合わせる音が響いた。
「リク、なんやねんな。
CLOWNに乾杯て、えらいざっくりしてんなぁ…」
キースさんの言葉に、場内から笑い声が上がった。