愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
(え…?これって、ただでもらって良いの?)
席に戻って、CDを見てたら急にそんなことが気になって…
「ねぇ、エミリー…」
「あ、もうなくなっちゃった。
璃愛…あんたもお代わりいる?」
「え…う、うん。」
あ、ちょっと酔って来たみたいだから、今度はウーロン茶に…と思ったけど、さゆみはもうそこにはいなくて…
すごく眠いし、追いかける気力もなくて、諦めた。
「璃愛…500円だったよ。」
「あ、ごめんね。」
私はさゆみに立て替えてもらったお金を払った。
やっぱり、さゆみが持ってきてくれたのは、カシスソーダだった。
「ねぇ、エミリー…そんなに飲んで酔わない?」
「うん、ちょっとふわすわするけど、思ったより大丈夫かな?
ん?どうしたの?酔った?」
「酔ったっていうか…眠い。」
「何か食べたらどうかな?」
そう言って、さゆみはフライドポテトを私の前に差し出した。
あぁ、そういえば、さゆみはさっきからけっこうあれこれつまんでたな。
私は何も食べてなかった。
だから、酔ったのかもしれない。
「ありがとう。」
冷めたポテトをつまんで口の中に放り込んだ。
食べてる間にもなんだか眠くて、あくびが出そうになる。
「あ、璃愛!さっき、キースさんと写真撮るの忘れてたじゃない!」
「え…うん、そうだね…」
「そうだねって…今から行こうよ。」
「う…ん…もうちょっとしてから。」
ポテトを食べながらカシスソーダを飲んでたら、眠気はどんどん増していった。
席に戻って、CDを見てたら急にそんなことが気になって…
「ねぇ、エミリー…」
「あ、もうなくなっちゃった。
璃愛…あんたもお代わりいる?」
「え…う、うん。」
あ、ちょっと酔って来たみたいだから、今度はウーロン茶に…と思ったけど、さゆみはもうそこにはいなくて…
すごく眠いし、追いかける気力もなくて、諦めた。
「璃愛…500円だったよ。」
「あ、ごめんね。」
私はさゆみに立て替えてもらったお金を払った。
やっぱり、さゆみが持ってきてくれたのは、カシスソーダだった。
「ねぇ、エミリー…そんなに飲んで酔わない?」
「うん、ちょっとふわすわするけど、思ったより大丈夫かな?
ん?どうしたの?酔った?」
「酔ったっていうか…眠い。」
「何か食べたらどうかな?」
そう言って、さゆみはフライドポテトを私の前に差し出した。
あぁ、そういえば、さゆみはさっきからけっこうあれこれつまんでたな。
私は何も食べてなかった。
だから、酔ったのかもしれない。
「ありがとう。」
冷めたポテトをつまんで口の中に放り込んだ。
食べてる間にもなんだか眠くて、あくびが出そうになる。
「あ、璃愛!さっき、キースさんと写真撮るの忘れてたじゃない!」
「え…うん、そうだね…」
「そうだねって…今から行こうよ。」
「う…ん…もうちょっとしてから。」
ポテトを食べながらカシスソーダを飲んでたら、眠気はどんどん増していった。