愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
どうにもこうにもパニックなのです!
*
「ありがとう、望結ちゃん。
君のおかげで、家に帰るのが楽しくなったよ。」
「いえ、そんな……」
藤堂さんのマンションの片付けを済ませ、私は家路に就いた。
帰りにまたちょっと、駅前のショッピングモールに寄り道して…
お腹が減ったから、フードコートで何か食べて帰ろうと思ったら…
「よぅ!」
「な、なんで!?」
片手を上げて微笑んでいたのは、なんと、リクさんだった。
「何食う?」
「え…?」
「だから、何食うかって聞いてんだよ。」
「え…えっと…そ、その…」
ど、どうしよう!?
なんでこんなところにリクさんがいるのよ。
「俺、ハンバーガーが食べたいんだけど、おまえも同じのでいいか?」
「は、はいっ!」
「飲み物は?」
「ウ、ウーロン茶で…」
「荷物、見ててくれよな。」
リクさんは、そう言い残すとハンバーガーのブースに向かって歩いて行った。
私は言われた通りにリクさんの座ってたテーブルに座って…
まだ意味がよくわからない。
何で、リクさんがいるの…!?
「ありがとう、望結ちゃん。
君のおかげで、家に帰るのが楽しくなったよ。」
「いえ、そんな……」
藤堂さんのマンションの片付けを済ませ、私は家路に就いた。
帰りにまたちょっと、駅前のショッピングモールに寄り道して…
お腹が減ったから、フードコートで何か食べて帰ろうと思ったら…
「よぅ!」
「な、なんで!?」
片手を上げて微笑んでいたのは、なんと、リクさんだった。
「何食う?」
「え…?」
「だから、何食うかって聞いてんだよ。」
「え…えっと…そ、その…」
ど、どうしよう!?
なんでこんなところにリクさんがいるのよ。
「俺、ハンバーガーが食べたいんだけど、おまえも同じのでいいか?」
「は、はいっ!」
「飲み物は?」
「ウ、ウーロン茶で…」
「荷物、見ててくれよな。」
リクさんは、そう言い残すとハンバーガーのブースに向かって歩いて行った。
私は言われた通りにリクさんの座ってたテーブルに座って…
まだ意味がよくわからない。
何で、リクさんがいるの…!?