好きらしいんだけど。
そんな中まっていると
一人の叫び声が聞こえた。
はぁ…はぁ…と息切れをしながら髪の毛が乱れている状態で彼女はやってきた。
こんな近くで会えるのは二回目だ。
びっくりしている様子で今俺の前にいる。
夢のような感覚。
俺は決心したことを伝えた。
人生初めての告白というものをした。
うまくいえたかわ分からないけど
俺なりに精一杯の気持ちを伝えた。
「…はい?」
きょとんとする顔も可愛いと思ってしまう。
ちゃんと想いを伝えると彼女はだんだん
涙目になっていってるのがわかる。
あぁ、困らせてしまった。
こんなみんなの前でしかも全然知らない
俺なんかに言われて迷惑だったかな。
泣かせるなんて俺最低だ。