好きらしいんだけど。

恥ずかしくていますぐ爆発してしまいそう。
まさかこんなことになるなんて…思ってもみなかった。

彼の顔をみるとりんごのように真っ赤で
びっくりしている。


なんでびっくりしてるんだろう?



そんな彼がおもしろくてクスっと笑ってしまった。


「なっちゃん!おめでとう〜♡お似合いだよ!」
なぜかういが一番喜んでいる。


それとは逆に周りの女子達は号泣している子や
私を睨みつける子。


「なんであの子なの?」
「桐山くんはみんなのものなのに」
「私、桐山くんに振られたのに…」

これからもこんなことが続くのだろう。



男子はやったな〜結汰!と喜ぶ人や
ヒューヒュー!と早速冷やかされている。



そいえば名前…結汰なんだ。
私名前もしらなかった。
また読んでみよう…




ニヤニヤが止まらない私は
きっと浮かれているのだろう。
< 27 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop