好きらしいんだけど。
恥ずかしくていますぐ爆発してしまいそう。
まさかこんなことになるなんて…思ってもみなかった。
彼の顔をみるとりんごのように真っ赤で
びっくりしている。
なんでびっくりしてるんだろう?
そんな彼がおもしろくてクスっと笑ってしまった。
「なっちゃん!おめでとう〜♡お似合いだよ!」
なぜかういが一番喜んでいる。
それとは逆に周りの女子達は号泣している子や
私を睨みつける子。
「なんであの子なの?」
「桐山くんはみんなのものなのに」
「私、桐山くんに振られたのに…」
これからもこんなことが続くのだろう。
男子はやったな〜結汰!と喜ぶ人や
ヒューヒュー!と早速冷やかされている。
そいえば名前…結汰なんだ。
私名前もしらなかった。
また読んでみよう…
ニヤニヤが止まらない私は
きっと浮かれているのだろう。