悪いキス
カレーを傍らに置いてわたしを膝の上に座らせた
「俺、まだカレー食ってないから腹ペコ…琴美を食べちゃおうかな…」
そう言って首筋をペロリと舐めた
わたしの身体は敏感に反応して身体がすくんだ
「今キスしたらカレー味だよな、きっと」
「キスなんてしないよ」
「お前、そんな状態でよく言えるよな?」
一倫はわたしが履いている短パンの裾まで太ももを撫でてゆく
次第に唇も降り注いで濡れた音が辺りに響く