悪いキス



「パンツの模様あててやろうか?」

「やだ、そんなの。恥ずかしいよ。見ちゃったの?」

「どうしよう…ばっちりみちゃった」

太股から顔を外していたずらっぽく見上げてくる

抱きしめられて大航の温もりを感じる

大航の両手をそっと自分の胸に当てた

「……柔らかい」

大航が感嘆を漏らすと私は目眩がして倒れてしまいそうになった

しかし地にしっかり両足をつけて立つ

お互いを支え合うかのように抱き締める


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