愛を教えてくれたのは若頭
再会
あ、朝か…
いつも目覚ましが鳴る5分前に目がさめる
準備して朝ごはんを作らないと、と思い身体を起こす
隣でスヤスヤ眠っている晃さんを起こさないようにベットから出る
身体が怠い
それに気がついたのは直ぐだった
着替えている最中からダルさ
そして、下半身の違和感
久しぶりに抱かれた身体
晃さんはとても丁寧に優しく抱いてくれた
思い出すだけで身体が熱くなる
ダメダメ、と自分の頬を叩き気合いを入れ直し朝食の準備に取り掛かった
身体を重ねることで
縮めることができなかった溝がうまり
今までにないくらい、幸せで
晃さんと一緒にいれるってだけで
本当に嬉しくてにやけてしまう
晃さんも同じだろう
毎晩、私を求め
必ず「愛してる」と何度も言ってくれる
愛とはこんなにも心も身体も満たしてくれるものなんだと初めて知る