愛を教えてくれたのは若頭


それに耐えきれなくなった妹が自殺
溺愛していただけに
壊れていったよっちゃん

そして寂しさを埋めるかのように仕事に打ち込み、女を買う生活が始まった
仕事に打ち込みすぎて…法を犯す
ハッキングにデーター偽造
それは、会社からの指示
よっちゃんが勤めたIT企業は
表向きで、本当は裏の社会と繋がっていたというわけだ


麻薬や銃の密売の情報を得る
データーを偽造し
裏の社会へと売りさばく
よっちゃんはその情報収集が得意だった
だから家で仕事も出来
自由に時間もお金も使えるわけだ

晃さんの話によっちゃんとの事を思い返しながら、納得していた


『それで?よっちゃんはどこに行ったの?まさか…』


そんなやばい事をしていたのなら
逮捕されたか、…この世にいないか…
どちらにせよ穏やかな話では無い

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