よく晴れた空に
ご飯と塩
伊東さんが幹部を集めるように言ってきた
伊東さんに続いて、福が入ってきた
「皆さんが、貴方が女中を辞めるのでは
と、心配してます
移転してすぐに辞められると
こちらも迷惑なの
それに、治癒力がなくなると、困るでしょ
そうだ!ちょと、見せて頂戴!!」
伊東さんは、自分の腕を少し切った
福は、伊東の腕を戸惑いながらも
治療した
「わぁ ありがとうございます」
その言葉に、ニコッと笑う
また、役に立てたと勘違いしてやがるな
「お福さん?移転しても
やめないわよね?」
福が頷いた
俯いたまま、全く顔をあげなかった
「これからは、皆で仲良くしましょう
皆とお話ししてもいいわよ!」
伊東さんが福を連れて出た
「平助でしょ」
「ごめんなさい」
総司に睨まれ、シュンとする
「お福が、あんなふうになったのは
俺らのせいだ
山南さんみたいに、ちゃんと気持ちを
聞いてやらなかった」
「土方さん…また、力を使った
握り飯、作ってやった方がいんじゃ?」
「そうだな… 行ってくる」
伊東さんに続いて、福が入ってきた
「皆さんが、貴方が女中を辞めるのでは
と、心配してます
移転してすぐに辞められると
こちらも迷惑なの
それに、治癒力がなくなると、困るでしょ
そうだ!ちょと、見せて頂戴!!」
伊東さんは、自分の腕を少し切った
福は、伊東の腕を戸惑いながらも
治療した
「わぁ ありがとうございます」
その言葉に、ニコッと笑う
また、役に立てたと勘違いしてやがるな
「お福さん?移転しても
やめないわよね?」
福が頷いた
俯いたまま、全く顔をあげなかった
「これからは、皆で仲良くしましょう
皆とお話ししてもいいわよ!」
伊東さんが福を連れて出た
「平助でしょ」
「ごめんなさい」
総司に睨まれ、シュンとする
「お福が、あんなふうになったのは
俺らのせいだ
山南さんみたいに、ちゃんと気持ちを
聞いてやらなかった」
「土方さん…また、力を使った
握り飯、作ってやった方がいんじゃ?」
「そうだな… 行ってくる」