みかんいろ
第2章
第1節
「しばらくこの部屋を使ってゆっくりしなさい。」
アマテラス王に言われて通された部屋に入った。おおきな窓が開いていて心地よい風が入ってくる。ふかふかのベットに転がるのはいつぶりだろうか。もう、思い出せない。5歳の始めから9歳の終わりまでの記憶が僕には抜けている。なにか、あったのだが・・・考えると頭痛がするから考えないようにしている。とりあえず、旅をしてからこんなベットに寝ていないだろう。とりあえず初めてってことにしておこう。
「・・・汗くさっ・・・お風呂入ってこよ・・・えっと・・・?」
どこに、あったっけ?と、むかしの記憶を頼りに廊下を歩きだした。10分後。
「相変わらず広いお屋敷だなぁ。」
そういいつつ着いた。ガチャッ。
「・・・スミマセンデシタ。ハイッテイルトハシラズニモウシワケゴザイマセン。」
男性が全裸で着替えてた。すぐさま扉を閉めてドアのところにズルズルと座り込んだ。
「・・・あれ、テルだよな・・・。」
金髪の青い目。忘れるものか。あのおもちゃの指輪大切に今も持ってるんだ・・・。首にかけてあったネックレスの先端に確かにおもちゃなの指輪が付いていた。
風呂の脱衣場にいた、青年は・・・顔を赤面させて
「だ、誰なんだ!?」と、驚いていた。
アマテラス王に言われて通された部屋に入った。おおきな窓が開いていて心地よい風が入ってくる。ふかふかのベットに転がるのはいつぶりだろうか。もう、思い出せない。5歳の始めから9歳の終わりまでの記憶が僕には抜けている。なにか、あったのだが・・・考えると頭痛がするから考えないようにしている。とりあえず、旅をしてからこんなベットに寝ていないだろう。とりあえず初めてってことにしておこう。
「・・・汗くさっ・・・お風呂入ってこよ・・・えっと・・・?」
どこに、あったっけ?と、むかしの記憶を頼りに廊下を歩きだした。10分後。
「相変わらず広いお屋敷だなぁ。」
そういいつつ着いた。ガチャッ。
「・・・スミマセンデシタ。ハイッテイルトハシラズニモウシワケゴザイマセン。」
男性が全裸で着替えてた。すぐさま扉を閉めてドアのところにズルズルと座り込んだ。
「・・・あれ、テルだよな・・・。」
金髪の青い目。忘れるものか。あのおもちゃの指輪大切に今も持ってるんだ・・・。首にかけてあったネックレスの先端に確かにおもちゃなの指輪が付いていた。
風呂の脱衣場にいた、青年は・・・顔を赤面させて
「だ、誰なんだ!?」と、驚いていた。