恋する上司は同級生!?
「なんであんなことしちゃったんだろ。
幸歩は、なんも悪くないのに・・・。いや、少しは悪いか・・・?」
自問自答をさっきから繰り返している。
ピロリンチャラリン
電話?誰だろう。
「ふぇっ?!せ、先輩・・・!?」
恐る恐る手に取る。通話ボタンを押して、携帯を耳に押し当てた。
「も、もしもし・・・?」
『チキか?あのな、なんで会社来ねぇんだ?
言っとくが、プライベートとビジネスは別だ。やる気がないのなら、本当に辞めさせるぞ!』
ブツッ。
一方的に切られた。
「もうっ、なんなのっ?」
イライラする。先輩のことを殴りたくなる。人の気持ちも、知らないで!!
私はヤケになって、すぐさま幸歩に電話をかけた。
「幸歩!!」
『あ!チキ~!良かっ・・・』
「合コン!連れてって!」
『え?』
「ほんとだね、幸歩。私に片想いは向いてない!新しい恋、はじめる!」
『ほんとう!?ありがとう!日時は、来週の火曜日だよ!』
ブツッ。
フンだ、先輩め!彼氏くらい、さっさと作って、自慢してやるんだからっ!
幸歩は、なんも悪くないのに・・・。いや、少しは悪いか・・・?」
自問自答をさっきから繰り返している。
ピロリンチャラリン
電話?誰だろう。
「ふぇっ?!せ、先輩・・・!?」
恐る恐る手に取る。通話ボタンを押して、携帯を耳に押し当てた。
「も、もしもし・・・?」
『チキか?あのな、なんで会社来ねぇんだ?
言っとくが、プライベートとビジネスは別だ。やる気がないのなら、本当に辞めさせるぞ!』
ブツッ。
一方的に切られた。
「もうっ、なんなのっ?」
イライラする。先輩のことを殴りたくなる。人の気持ちも、知らないで!!
私はヤケになって、すぐさま幸歩に電話をかけた。
「幸歩!!」
『あ!チキ~!良かっ・・・』
「合コン!連れてって!」
『え?』
「ほんとだね、幸歩。私に片想いは向いてない!新しい恋、はじめる!」
『ほんとう!?ありがとう!日時は、来週の火曜日だよ!』
ブツッ。
フンだ、先輩め!彼氏くらい、さっさと作って、自慢してやるんだからっ!