恋する上司は同級生!?
「悪いな、お邪魔するぞ。」

き、来たー!

「どうぞ・・・/////」

「それで、ねつは大丈夫か?お粥でも作ってやるよ。」

ごめんなさい、先輩。

ちょびっとの熱なんです。

ありがとうございます、とお辞儀をする。

すると先輩は、早速、台所へ向かっていった。

しばらくして、ホカホカのお粥が現れた。

「いただきまー・・・あチッ!」

あ、あつーい・・・/////恥ずかしい・・・。

「大丈夫か?食べさせてやろうか?ほら、あーん」

どきどきどきどきどきどき・・・。

「んっ。お、美味しいでしゅ・・・。ありがとうございます・・・。」

口にお粥が詰まって、うまく喋れないよっ!

すると、先輩はふにゃっと笑って、何噛んでんだよ、と言った。

そして、とんでもないことを言い出した。

「あ、汗もかいてるな。着替えさせて・・・」

「そっ!それは!さすがに!無理です!ごめんなさい!」

「ぷっ。嘘に決まってんだろ、バーカ」

び、びっくりしたー!先輩の意地悪!

「あっ!また馬鹿っていった!ひどーい!」

あははっ。楽しいなぁ。けど、先輩の言いたいことって、なんだろう・・・?

「あの、言いたいことってなんですか?」

先輩は思い出したように、ああ、と相槌をうつ。

「あのさ・・・」
どくん。

「はい、な、なんでしょうか?」
どくん。

「この前の・・・」
どくん。
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