えっいいの? はい? 天然彼女と変態彼氏
キーンコーンカーンコーンカーンコーンキーンコーン
「席に着け」
ザワザワザワ
(格好いいね。神崎先生
相変わらず
彼女になりたいな。
てか、彼女いるの?
居るって誰か言ってたよ。
羨ましい。)
そんな感じで俺はモテるが
(神崎先生相変わらずかっけー
憧れるな。)
男子にも
(女子はやっぱり華季だよな。
背低いし
可愛いし
笑顔で性格も良いのに
勉強も運動も出来て
欠点とか無すぎて恐いくらいだよな。」
彼女もモテる。
文武両道で人気者だ。
きっとこのクラス誰も俺と愛が付き合ってるなんて考えもしないだろう。
そして、嫉妬してることも気づかないだろう。
パチ
ニコッ
愛と目が合う
彼女は満悦の笑顔を俺に向ける
この破壊力と言ったら
水着巨乳美女に俺がボディタッチしてアプローチされるより
断然やばい。
そんな笑顔を無邪気に向ける彼女は、浮気男子が両方と縁を切って猛アプローチしてくるほど
本命で溺愛する彼女が居る人でも思わず赤面してしまうほどホントに可愛くて
理性がやられる。
そのせいか、この学校には誰一人浮気をするような人は居ずに
男女ともに凄く性格が良く真っ直ぐだ。
そして愛の信者だ。