どうか、私の心に傘をさしてください
:風国side:


このままじゃ嫌われる・・・目も覚めたし、部室戻って二人に謝るしかない。

でももう帰っちゃったかなぁ・・


ガラッ



「・・・っ!」


一ノ瀬先輩だ・・・


とっさに私は下半身をおおっていた布団のすそを鼻あたりまでひっぱりあげる。

「あ、あ、あ、あの、ご、めんな、さい」


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