どうか、私の心に傘をさしてください
:風国side:
結局、送ってもらってしまった
すごく寒気がした
けど
すごく安心した
後ろを誰かに守ってもらってるっていう感覚が
でも、また迷惑をかけてしまった
『今日はありがとうございました』
送信っと・・
ピロン
『大丈夫だった?怖くなかった?』
『怖かったです』
「・・・はぁ」
ベッドにダイブしてみる
「いつになったらなおるのかな、これ・・」
保健室で休んでいたというのに、あっという間に眠りについてしまった