どうか、私の心に傘をさしてください



『 体調大丈夫??むりすんなよ

 なんかあったら頼って 一ノ瀬 』



「一ノ瀬って・・・あの一ノ瀬先輩!?」



「・・・うん。」



そのメモを急いでポケットにしまった



「れいな、ずるい!!一ノ瀬先輩ってかっこいいし、優しいし、女子に人気なんだよ!!」



「そうなんだ・・・」



特に興味もなさそうな声を出して席に座る



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