どうか、私の心に傘をさしてください








「・・・・・・っ!」









外で小鳥がさえずる静かな朝





対照的に私はびっしょり汗をかいていた







息も乱れている






「また・・・」






ぐしゃぐしゃになった布団をぐっと握りしめた
< 9 / 47 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop