永遠dream
④~望んだ幸せ~
しかし、彼女が発したのは意外な言葉だった。
「あなた方には、サミットに出ていただきます。」
サミット?
私がきょとんとしていると、隣で歯軋りが聞こえた。
サミットについて、レイは知っているようだった。
部屋に冷たい空気が流れる。
「サミットは8月1日午前0時から、北海道のクロユリ本部で。セキリュティは外し、部下には知らせておきます。なお、これは強制ですので悪しからず。…………以上。」
「では、こちらから。」
そう言って夜神さんが、生徒会室のドアを開ける。
私たちは出口に向かって歩いた。
「あなた方には、サミットに出ていただきます。」
サミット?
私がきょとんとしていると、隣で歯軋りが聞こえた。
サミットについて、レイは知っているようだった。
部屋に冷たい空気が流れる。
「サミットは8月1日午前0時から、北海道のクロユリ本部で。セキリュティは外し、部下には知らせておきます。なお、これは強制ですので悪しからず。…………以上。」
「では、こちらから。」
そう言って夜神さんが、生徒会室のドアを開ける。
私たちは出口に向かって歩いた。