永遠dream
いくら『もうしない』って言ってもなぁ…………
俺はぼんやりと萌々を見つめていた。
萌々は俺の腕にすっぽりとおさまっている。
寝息を立てながら。
人間の重みと温かさが伝わる。
それが心地よかった。
サラッ――
突如風が吹き、萌々の髪が揺れる。
そして、首筋が顕になった。
…………ごくっ…………!
そして喉を鳴らした後に出たのは深いため息。
何を考えているんだ、俺は。
確かに、喉が痛くてたまらない。
苦しい…………苦しい…………!
ホシイチハ、メノマエニアルノニ?
そうだ、目の前に…………
俺は萌々の首筋に顔を近づける。
あと少しのところではっと我に返る。
何やってんだよ…………
なんで…………なんで今なんだよ!
さっきまでこいつ、泣いてたんだぞ!?
…………はぁ………………
「やっぱり…………どこまでいってもヴァンパイアなんだな。 」
俺はそういって、静かに笑った。
俺はぼんやりと萌々を見つめていた。
萌々は俺の腕にすっぽりとおさまっている。
寝息を立てながら。
人間の重みと温かさが伝わる。
それが心地よかった。
サラッ――
突如風が吹き、萌々の髪が揺れる。
そして、首筋が顕になった。
…………ごくっ…………!
そして喉を鳴らした後に出たのは深いため息。
何を考えているんだ、俺は。
確かに、喉が痛くてたまらない。
苦しい…………苦しい…………!
ホシイチハ、メノマエニアルノニ?
そうだ、目の前に…………
俺は萌々の首筋に顔を近づける。
あと少しのところではっと我に返る。
何やってんだよ…………
なんで…………なんで今なんだよ!
さっきまでこいつ、泣いてたんだぞ!?
…………はぁ………………
「やっぱり…………どこまでいってもヴァンパイアなんだな。 」
俺はそういって、静かに笑った。