大好きな浮気彼氏から卒業します。~加筆修正中p79まで~
信じていいの?
「ちょっと、コイツ借りるぞ」
突然現れた瞬君は来て早々そう言って悟君の手から私の手を引き離し掴んで引き寄せた
私はというと未だに状況がまったく掴めていない
なんで瞬君がこんなにも息を切らして汗を流してここに来たのか分からないし、
瞬君は悟君と私を交互に見て悟君を睨みつけ怒ってるようだし、
それに紀伊はまだ瞬君と引き寄せられた私を見てニヤニヤしてるし…
私はどうしたらいいのでしょうか?
「どうぞ、どうぞ。
ご自由に借りていってください」
え?紀伊?!
私はあなたの親友じゃないんですか?
なんで人ごとみたいに言ってるの?
私は理由は分かんないのに…瞬君は怒ってるはずなのに…私の手を握って引き寄せてる瞬君に不謹慎だけどドキドキしてる
理由は分かんないけど瞬君が来てくれたってこんなにも喜んでいる私がいる
だから改めて私は瞬君のことがこんなにも好きだなんて実感できるんだけど同時に私に向けられてはいない好きという気持ちに胸が痛くなる
一方的な思いはこんなにも儚くて切ないんだね…
突然現れた瞬君は来て早々そう言って悟君の手から私の手を引き離し掴んで引き寄せた
私はというと未だに状況がまったく掴めていない
なんで瞬君がこんなにも息を切らして汗を流してここに来たのか分からないし、
瞬君は悟君と私を交互に見て悟君を睨みつけ怒ってるようだし、
それに紀伊はまだ瞬君と引き寄せられた私を見てニヤニヤしてるし…
私はどうしたらいいのでしょうか?
「どうぞ、どうぞ。
ご自由に借りていってください」
え?紀伊?!
私はあなたの親友じゃないんですか?
なんで人ごとみたいに言ってるの?
私は理由は分かんないのに…瞬君は怒ってるはずなのに…私の手を握って引き寄せてる瞬君に不謹慎だけどドキドキしてる
理由は分かんないけど瞬君が来てくれたってこんなにも喜んでいる私がいる
だから改めて私は瞬君のことがこんなにも好きだなんて実感できるんだけど同時に私に向けられてはいない好きという気持ちに胸が痛くなる
一方的な思いはこんなにも儚くて切ないんだね…