心のスミカ
カワイソウ?
「幸恵ちゃんのおウチは、お父さんがいなくてカワイソウね。」
錆びれた柵の外で友だちのママ達がそんな話しをしている。
カワイソウって、、、なに?
友だちと砂場で遊びながら
ぼんやりそんな事を考えていると
「あっ、ママだ! ゆきえちゃんばいば〜い!」
「うん。ばいば〜い」
砂まみれの手を振り
帰ってしまったチーちゃんと作っていた砂の洞窟を
貫通させようとしていた時
「まーくん、ゆっきぃー帰るよ〜〜」
「おばぁちゃん!」
「まぁまぁ、砂まみれ!手あらって、かばん持って来なさい。
まーくんも。」
と祖母が一つ上の兄と私の手を引き
歩いて家へと向かう。
そこで祖母に聞いてみた。
「お父さんがいなくてカワイソウってなに?」
…。
錆びれた柵の外で友だちのママ達がそんな話しをしている。
カワイソウって、、、なに?
友だちと砂場で遊びながら
ぼんやりそんな事を考えていると
「あっ、ママだ! ゆきえちゃんばいば〜い!」
「うん。ばいば〜い」
砂まみれの手を振り
帰ってしまったチーちゃんと作っていた砂の洞窟を
貫通させようとしていた時
「まーくん、ゆっきぃー帰るよ〜〜」
「おばぁちゃん!」
「まぁまぁ、砂まみれ!手あらって、かばん持って来なさい。
まーくんも。」
と祖母が一つ上の兄と私の手を引き
歩いて家へと向かう。
そこで祖母に聞いてみた。
「お父さんがいなくてカワイソウってなに?」
…。
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