強引なキスで酔わせて【完結】~二人のその後 更新中
私とあなた
「外で飯でも食べるか?」
「え?」
「外に飯でも食べに出るか?」
凌さんにそう声を掛けられ、それがデートの誘いだと理解するまで数秒。
凌さんもストレートに、『デートしよう』って言ってくれれば良いのに、恥ずかしいのか、外でご飯を食べようと誘って来た。
「それって、デートのお誘いですか?」
と、聞いてみたら、あの冷酷、非情の桐島部長の頬がほんのり赤くなって、俯いた。
私だけに見せる凌さんの可愛い一面。
「あぁ、そうだ。」
ぶっきら棒に答えてはいるけど、その言葉には愛情がいっぱい詰まってる。
お母様も一緒に住んでるから、御飯を外で食べるだなんて面倒なことはしてない。
しかも、凌さんは結構忙しくて、休みも家で仕事してたりしてる。
けど、人生初めて出来た恋人と、恋人らしいことをさせてあげようと思う、凌さんのさりげない優しさ。
そんな優しさに私は酔いしてる。
「じゃ、用意しますね。」
あまりの嬉しさにスキップしそうな勢いだった。
「え?」
「外に飯でも食べに出るか?」
凌さんにそう声を掛けられ、それがデートの誘いだと理解するまで数秒。
凌さんもストレートに、『デートしよう』って言ってくれれば良いのに、恥ずかしいのか、外でご飯を食べようと誘って来た。
「それって、デートのお誘いですか?」
と、聞いてみたら、あの冷酷、非情の桐島部長の頬がほんのり赤くなって、俯いた。
私だけに見せる凌さんの可愛い一面。
「あぁ、そうだ。」
ぶっきら棒に答えてはいるけど、その言葉には愛情がいっぱい詰まってる。
お母様も一緒に住んでるから、御飯を外で食べるだなんて面倒なことはしてない。
しかも、凌さんは結構忙しくて、休みも家で仕事してたりしてる。
けど、人生初めて出来た恋人と、恋人らしいことをさせてあげようと思う、凌さんのさりげない優しさ。
そんな優しさに私は酔いしてる。
「じゃ、用意しますね。」
あまりの嬉しさにスキップしそうな勢いだった。