年下の彼♪
は~と、ため息をつかれた。
確かに、悪いことしてしまったな。
年下、という言葉に動揺していたけれども。
「それで、沙羅はどうするのよ?」
ぽりぽりと、沢庵を食べている。
「何が」
「付き合うの」
少し困り顔になってしまう。
「う~ん。よくわからないや」
緋那は、いい音を出して食べている。
「私は、別に付き合っても良いんじゃないの?」
「え」
「あっちから告白してきたんでしょう」
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