年下の彼♪



そんな仕草さえ、惚れ惚れする。


「過去に何かあったのか、私には知らない」


まぁ、教えていない。


「高校からの友達だし。」


「出会って、2年ぐらいしか経っていないもの」


まだ、それぐらいしか経っていないのか。


「でも、沙羅には幸せになって欲しいのよ」


かわいらしい瞳で、見つめられるとドキドキしてしまいそう。


少し、その言葉に棘があるように感じたが。


気のせいらしい。


「うん。ごめんね。心配かけて」


素直に謝る。



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