年下の彼♪


「ううん。大丈夫よ」


優しく微笑まれた。


「それより、律儀クンとはアド交換したの?」


その問いに、首をフルフルと横に振った。


「もしかして、していないの?」


「だって、友達からだし」


何か、してしまったら歯止めが利かなくなりそう。


そう思ったが、言わなかった。


「じっくり、見ていきたいんだ」


そう言うと、小さく微笑まれた。


何かあったのだろうか?


しかし、何も聞かなかった。



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