年下の彼♪



もんもんと雑誌を読んでいた。


ぽんっと、肩を叩かれた。


誰だ!


そう思い、振り向いた。


「あ。おはようございます」


「おはようの時間ではないと思いますが」


なんと、少々困り顔の律儀クンがいた。


ホーム以外会ったことがなく、少しだけ緊張している。


「そうだよね。つい、おはよう。と言ってしまう癖があるんだよね」


急いで、読みかけの雑誌を本棚に戻した。


「本屋に来て、何か探し物?」




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